北海本苑について
昭和3年(1928年)8月、出口王仁三郎聖師の渡道を仰ぎ、9月16日には、霊峰芦別山(通称・芦別岳)のふもと山部の地に、北海本苑の前身となる北海別院が設置されました。
芦別山は国祖・国常立尊の退隠、再現の因縁の場所として北海道における霊地として重要な場所でもあります。
「山部とは弥満倍であり、弥ますますに満ち栄えるの意であり、綾部についで人位の霊場である」と示されています。
第二次大本事件(国家による大本への大弾圧、後に完全無罪判決)により、北海別院も破壊の限りを尽くされましたが、昭和31年(1956年)8月17日北海別院が新築完成しました。
昭和33年(1958年)8月7日に北海別院は大本北海本苑へと改定され、現在に至ります。